【2019年版】DMの効果はデジタル時代にも十分あり!DMメディア実態調査をご紹介

こんにちは。

この記事ではマーケティング視点でDMや手紙の効果をお伝えします。

今どきDM?? 手紙!? と思われている方こそ、ぜひ見て欲しい内容になっています。

DMメディア実態調査について

一般社団法人日本ダイレクトメール協会が実施している調査です。
2012年より毎月12月に実施。 2018年12月版が第7回目の調査として報告されています。

一般社団法人日本ダイレクトメール協会
DMメディア実態調査2018について

本記事では2019年4月に発表された「DMメディア実態調査2018」調査報告書要約版のポイントをまとめていきます。

 

サマリー

この調査の中で、特に重要なポイントとして挙げられるのは下記の5点です。

  1. 1週間に7通の受取
  2. 約8割の人が開封・閲読
  3. 高い行動喚起率 24%
  4. 若者に効く。20代男性、30代女性の高い行動率
  5. DM受取に7割が好意的

では、それぞれ見ていきましょう。

1週間に7通の受取

実態としてのDM受取通数は全体平均で1週間に7.2通(5.7通)、受取タイプは「はがきタイプ」がメイン。開封・閲読率は自分宛で79.4%(74.3%)。DM内容は「新商品・サービスの案内」「特売・セール・キャンペーンの案内」「商品・サービスの利用明細・請求書」などが多い。(カッコ内右の数字は昨年調査)

1週間に7通。昨年は受取5.7通だったので、DMを送る企業は増えています

送る企業は増えているけれど、受け取る方は1日あたり1通程度。このあたりが実はDM施策のミソ。1日1通だけの受取だと、DMを見る人多いと思いませんか?

それが次のポイントにつながります。

約8割の人が開封している

全DM2,432通の内、自分宛、家族宛含めて開封・閲読されたのは66.0%(61.1%)。自分宛のDM(1,305通)については79.4%(74.3%)と高い閲読率となった。

自分宛のDMだと79.4%もの人が開封・閲読しています。この数字、圧・倒・的!!!です。

先ほども書きましたが、1日 あたり1通しか郵便ポストに届かない。そうなると、どうしても何が届いたか見てしまう。

スマホの通知、SNSの通知、メール、と情報は毎日ドンドン届きますが、消費者のほとんど見れていません。マーケティング担当者としては、情報を届けたい。だけど、デジタルだとほとんど届いていない状況があります。

そんな中、DMだと送った情報が確実に8割の人に届く。これがDMの最大の特徴です。

高い行動喚起率 24%

DMによる行動喚起として、「話題にした」「インターネットで調べた」「来店した」といった行動をとった比率は本人宛受取DM総数に対して24.0%(前回22.4%)となった。

DMから口コミ、DMからネット検索といったクロスメディア効果も確認でき、来店喚起への貢献もうかがえる。2015年以降の時系列でみると受取ったDMの行動喚起効果は19.0%~24.0%の幅での増加傾向を確認することができた

DMを受け取った人の24%が何かしらの行動をしています。行動率の高さもアプリの通知やEメールにはない特徴です。

しかも、この行動喚起率は2015年から増加傾向になっています。DMを活用することで、消費者にアクションを取ってもらえる。これはマーケティング担当者にとっては非常に嬉しい数字ではないでしょうか。

若者に効く!!20代男性、30代女性の高い行動率

年齢層別に見た行動喚起率は、男性20代59.4%女性30代33.1%、がと平均を上回るスコアとなり、DMが若年層に対して高い訴求効果を持つことを示している。

「へー、若い人にDMきくんだ」と思った、そこのあなた!! いつまでも自分の古いDMの認識が刷り込まれていませんか?

昔だったら、「DM=ウザい」の認識でしたが、デジタルネイティブにとっては「DMは嬉しいもの」。 こんなコメントもありました。

DMならではの開封・閲読理由は

男女20代で「デザインクォリティー」「Eメールと異なる郵便物が珍しい」「Eメールより読み応えがある」といった項目で平均よりも大きく 上回ったスコアをあげていることで、デジタルメディアと比較した態度の違いが注目される。(一部抜粋)

デジタルとは違う、アナログのメディア特性が若者には刺さっているようです。

7割がDM受取に好意的

取引関係有無の違いによる「DM受取意向」を5段階評価で比較したところ、「受取りたい」「まあ受取ってもよい」の合計で、取引経験があるところからのDMは73.5%だったのに対し、取引関係のない相手からのDMは20.5%と非常に大きな差が
示された。

自分が登録したり、取引先からのDMは7割が受取に好意的です。 反面、取引関係がないところは2割程度です。
逆にいうと、知らないところからのDMでも2割の人は受取に好意的。

あれれ、DMって意外とみんな好き!? という結果が見えてきます。 この背景には、DMがお得なクーポンやお知らせをしてくれるため、という結果も調査結果からは読み取れます。

まとめ

いかがでしたか? デジタル時代の今でもDMは下記の効果があるようですね。

  1. 1週間に7通の受取
  2. 約8割の人が開封・閲読
  3. 高い行動喚起率 24%
  4. 若者に効く。20代男性、30代女性の高い行動率
  5. DM受取に7割が好意的

デジタル広告が増えれば増えるほど、アナログのDMの持つ特性が見直されています。 調査にはデータとの連携やパーソナライズについても触れてあります。

興味がある方はぜひ一度、調査結果を読んでみてくださいね。

DMメディア実態調査2018について

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